(朝鮮日報日本語版) 大宇造船海洋に5800億円追加支援(朝鮮日報日本語版)



 4期連続赤字で経営破綻の危機に追い込まれた大宇造船海洋を救済するため、韓国政府と債権団は23日、5兆8000億ウォン(約5800億円)規模の追加支援策を明らかにした。大宇造船海洋の筆頭株主である韓国産業銀行、最大の債権者である韓国輸出入銀行は、産業銀、輸出入銀、市中銀行、社債保有者が2兆9000億ウォンの出資転換を行った上で、産業銀、輸出入銀が2兆9000億ウォンの追加融資を行う内容の「構造調整推進計画」をまとめた。政府と債権団は2015年半ば、大宇造船海洋に5兆ウォン以上の粉飾会計が明らかになったことを受け、同年10月に4兆2000億ウォンを投入し、経営の立て直しを図るなど、これまでに約7兆ウォンを投じてきた。

 仮に債権団が出資転換に関する合意に失敗した場合には、計画そのものが断念され、裁判所が強制的に債務を再編する「プレパッケージドプラン」が採用される。その場合、大宇造船海洋の再建は不透明になる。

 造船会社は通常、受注の際に船舶代金の約20%を前受金として受け取り、残額は銀行などからの借り入れで船舶を建造する。しかし、昨年の大宇造船海洋の受注は当初目標(115億ドル=1兆2800億円)の13%の15億4000万ドルにとどまり、資金繰りが付かなくなった。大宇造船海洋は受注済みの船舶114隻を建造し、引き渡さなければならないg,資金不足で契約を履行することが難しい状況に追い込まれた。政府と債権団は大宇造船海洋が破綻すれば、船会社が発注をキャンセルし、建造中の船舶をスクラップ処理しなければならないなど、最大で59兆ウォンの経済的損失が生じると試算している。

【関連記事】

Related Post