恋人同士なの…?銀の中国ペア、記者がざわつく熱烈演技 – 朝日新聞



(15日、平昌五輪・フィギュアペア・フリー)

 ショートプログラム(SP)で首位に立った中国の隋文静(22)、韓聡(25)組は、15日午後、フリーに登場した。題材は、氷のように冷たい姫の心を王子が溶かし、愛し合う関係になるオペラ「トゥーランドット」だ。

 いつも熱烈な演技を見せる2人。「恋人同士なのか」といううわさが中国人記者の間でささやかれる。「2人の関係は」という質問に、隋が「友達です!」と即答したこともある。

 昨季の世界選手権優勝ペアは、北京のリンクを優先的に使える。浅田真央さんの振付師でもあったローリー・ニコル氏の要求する難しい滑りを、週に28時間の練習でものにしている。踊りをこなした上で、168センチとペアの男子としては小柄な韓が、150センチの隋を投げ上げるツイストリフトをする。その高さに、観客がどよめくのが常だ。

 隋は日本アニメを見る。北京で同じコーチの指導を受ける別のペア選手の影響だ。「ワンピース」や「ナルト」をよく見たという。日本語は話せないが、聞きとって理解できる。14日のSP後、「演技後泣いていたように見えたけど、涙の意味は」と日本語で聞かれ、英語で「いい演技ができたと思ったら、泣けてきた。なぜかわからない。面白いですね」と答えた。

 結果は合計235・47点で2位だったが、4年後は地元での北京五輪。「もちろん北京まで滑りたい。自分のホームで、いい試合をしたい」。2人の演技はまだ続く。(後藤太輔浅野有美



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