【吉村剛史のアジア風雲録】「日本国籍を取得したい」AKBグループの … – 産経ニュース



 中国潜水艦の尖閣諸島周辺接続水域の潜航に日本側が抗議する一方、日中首脳の往来推進で一致するなど緊張と緩和が交錯した1月の日中外相会談。多くの在日華僑華人団体は両国の関係改善を期待するが、岡山県の関係者の思いは複雑だ。というのも近年、地元華僑団体の指導者が出張した中国で「拘束」される問題が起き、本国への疑心暗鬼が広がっているからだ。昨年は県内で習近平政権の思惑を忖度(そんたく)したかのような「統一」団体も発足。地元女性アイドルグループの中国籍のメンバーが日本国籍取得の意向をネットで語ったところ、中傷が相次ぎ炎上する騒ぎもあった。中華文化圏とのつながりも深い岡山から、揺れ動く華僑華人社会をリポートする。

アイドル中傷に華僑華人らは同情

 AKB48の姉妹グループとして昨年春に発足した瀬戸内拠点のアイドルグループ「STU48」。メンバーのうち岡山県出身者は3人で、1人は両親が中国・南京市出身で中国籍の張織慧さん(16)だ。

 昨年、この張さんがネット上の動画で「20歳になったら日本国籍を取得し、活動の幅を広げたい」と語ったところ、ネットの中国語サイトなどでは「親が南京出身なのに日本人になりたいというのか」「教育が悪い」などと中傷する書き込みが相次いだ。

 これに対し、中国の政治や社会情勢の急変に振り回されている格好の岡山の華僑華人社会では、張さんへの同情の声や応援しようという動きが出ている。関係者は「最近の本国の政治や社会の変化にはついていけない」と長いため息をつく。

AKB美少女めぐる騒動…中国当局による「拘束」事件…



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