三浦瑠麗氏発言が物議 北朝鮮「スリーパーセル」の正体 – ニフティニュース



「北朝鮮の暗殺部隊が日本で暴れる」――。国際政治学者・三浦瑠麗氏の発言が話題になっている。

 三浦氏は11日に放送された「ワイドナショー」(フジテレビ系)に出演。米国と北朝鮮の間で戦争が起きた場合、金正恩が殺されたとしても「スリーパーセル」という組織が活動すると語った。

 スリーパーセルとは一般市民を装って潜伏している北のテロリスト分子のことで、三浦氏は「ソウル、東京、大阪に潜んでいます。いま大阪がヤバいといわれる。首都よりほかの大都市が狙われる可能性がある」と説明。日本に北の暗殺部隊が潜んでいるという話がネットで議論になり、三浦氏は「在阪コリアンをスパイ呼ばわりして憎悪を扇動した」などと非難されているのだ。

 本当に北の暗殺部隊は存在するのか。元韓国国防省北朝鮮情報分析官で拓殖大客員研究員の高永テツ氏が言う。

「スリーパーセルは直訳すると『潜伏細胞』。日本には200人くらい潜伏している可能性があります。年齢は40〜50代が中心で女性は1、2割ほど。ただし、三浦さんが言うような暗殺専門ではありません。有事になり、本国からの指令を受けると本格的な活動を開始。『自衛隊が一般市民を傷つけた』といった流言飛語を流したりします。特殊部隊が上陸する際は護衛役、案内役などの3人グループで手引きを担当。指令は北朝鮮から届くラジオ短波放送に数字が隠されていて乱数表で解読します」

 こうしたスリーパーセルは武器を所持。金正男暗殺に使った毒ガスのほかサイレンサー付きの拳銃、ライフル銃を隠しているという。

「射撃や爆弾製造にたけたエリートたちで、アルカイダにスパイ教育を施したこともあります。日本の公安も彼らの一部を『要注意人物』として把握し、リストを作成しているはずです」(高永テツ氏)

 われわれの知らないところで「スパイ大作戦」が展開しているのか。



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