「子どもから大人までみんな平然と…」=私が日本で驚いたこと―訪日中国人女性



2018年1月21日、南方都市報は、日本を訪れた中国人女性が感じた日本や日本人の印象について紹介する文章を掲載した。以下がその内容だ。

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飛行機が成田空港の滑走路に着陸して、携帯電話の電源を入れると、北京の友人から「東京に着いた?蒼井そらが結婚したらしいけど、日本ではどんな反応?」というメールが届いた。私には訳が分からず、迎えに来てくれた友人にこのメールを見せると、友人は大笑いしながら「自分で確かめてごらん」と答えた。

東京の道路状況は思っていたよりもはるかに良好で、目的地の大江戸温泉に行くまでに渋滞することはなかった。建物の中に入ると男女に分かれ、浴衣に着替える。そこからまた温泉に行くのだが、驚いたのが子どもから大人までみんな平然と浴衣を脱いでいくことだ。年頃の女性も全く羞恥心を感じさせない。友人曰く、「彼女たちを見れば日本人の態度が分かるよ」とのことだ。

正月休みの時期だったこともあるのか、日本の街をゆく女性たちは年齢を問わずみんな化粧をしていた。彼女たちの白い肌はファンデーションのおかげのようだ。そして、カラコンやマスカラは若い女性の専売特許。日本の女性はショッピング目的ではなく、自己アピールのために街をぶらついているようにも思えた。大型ホテルにあるレストランの給仕係はみんな若い人だった。一方で、タクシーの運転手の多くは高齢者だ。男性の笑顔は職業化されたイメージだが、女性の笑顔はとてもかわいらしい。

日本での買い物では、現金で支払う際に店員は直接手でお金を受け取らず、トレーに乗せるよう促す。そしてお釣りを渡し、こちらがお金をしまい終わると笑顔で「ありがとうございました」と言ってくれる。大型デパートでも浅草寺付近の小さな出店でも一緒だった。

友人が連れて行ってくれたレストランはとても広く、テーブルとテーブルの距離は米国のレストランよりも広かった。ついたてで隔てられているテーブルもあった。オーダー時、店員はしゃがんでこちらを仰ぎ見ながら注文を取っていた。友人によると、日本式の飲食店ではみんなこうするのだという。料理を運び終わると店員はすぐその場を離れるが、コップの水が少なくなったと見るや、静かにやって来て水を注いでくれる。

一般的な日本人はみんなルールを守るという。友人は「ごみ処理の新しい規定をマンションの棟の代表として他の住民に伝えた。その時、自分で手順がおかしいかもしれないと感じたのだが、住民たちは誰も異議を唱えず、みんなその通りに捨てるようになった。4年後、別の棟に引っ越した時に手順がやはり誤りだったことがわかったのだが、その20年後に再び元の棟に戻ったところ、いまだに当時伝えた手順でごみが捨てられていた」というエピソードを話してくれた。(翻訳・編集/川尻)



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