2030年、中国のキリスト教徒が世界最多「2億5千万人」に…ローマ法王「訪日」「訪中」どちらが先か – 産経ニュース



 2018年の国際情勢で欧米メディアが注目するトピックがある。カトリックの総本山バチカンと中国の関係改善だ。国交を断絶している両国は3月、美術品を交換して同時展示するという催しを開くが、これがローマ法王フランシスコによる初の中国訪問につながるかどうかに関心が集まる。一方、同様に就任後いまだ訪れていない日本とは、学生らとの交流が進む。今年で在位5年。そろそろ訪日か訪中の動きがあってもよさそうだが、法王はどちらを先に訪問するのか。

関係改善を模索

 AFP通信は17年11月、中国の故宮博物院とバチカン美術館が美術品40点を交換し、18年3月にそれぞれ展覧会を開催すると報じた。中国では故宮博物院に加えて上海など4都市で巡回展示される。中国とバチカンの関係改善を目指す取り組みの一環という。

 中国文化産業投資基金の朱建成秘書長は記者会見で「展覧会で両国間の友好関係を強化し、さらに外交関係の正常化を促進する」と強調してみせた。

 両国にとって、芸術で交流を深める試みはこれが初めてではない。16年10月には法王が避暑に使う離宮の一般公開に合わせて、中国から民族音楽の楽団と書家が招待され、友好ムードが演出された。

 この頃、欧米メディアを中心に、中国とバチカンが長年にわたって対立してきた司教の任命方法をめぐって合意に達するのではないかとの観測があった。その後、交渉は停滞したもようだが、今回の展覧会は再び加速する可能性を示しているともいえる。

地下教会に潜む信者

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