ソフトBが野神招へいへ 金星根氏フロント入り 韓国とパイプ強化へ – 西日本新聞



 連続日本一を狙う福岡ソフトバンクが、韓国球界とのパイプ強化と育成部門の強化に乗り出す。昨季途中まで韓国プロ野球・ハンファイーグルスで監督を務めた金星根(キム・ソングン)氏(75)が、球団フロント入りする見込みとなった。2、3軍のコーチ陣へのアドバイザー役を務めるとみられる。

 金星根氏は、韓国球界史上2人目の監督通算1000勝を達成するなど、韓国で「野神」と呼ばれる大御所だ。王会長とも交友がある。その経験値を、創設8年目を迎える3軍などファームに注入してもらう方針だ。京都府生まれの在日韓国人2世で、2005、06年には千葉ロッテで1、2軍巡回コーチの経験もあり、日本球界を知るという意味でも、若手のレベルを上げるという意味でもうってつけの人材だ。

 3軍が定期的に遠征を行うなど、距離が近い韓国との交流が進む。昨季は、韓国プロ野球サムスンなどでプレーし代表経験も豊富な元捕手の陳甲龍(チン・ガビョン)氏を研修コーチとしてファームで受け入れるなど、実戦に加え、人的交流も続けてきた。世界ランキングで見ても、1位の日本、2位米国に続き、韓国が3位と野球の強豪国としてしのぎを削ってきた。韓国球界とのパイプ強化は、ホークスの強さを維持、発展させる中で、自然な流れとも言える。ぶ厚い選手層をさらに揺るぎのないものとするために名将の力を借りる。

=2018/01/14付 西日本スポーツ=



Related Post