日本海に入る 韓国軍との合同演習に参加へ – 毎日新聞



日本海に向けて航行する米海軍の原子力空母「カール・ビンソン」=長崎県・対馬の南約60キロ沖で2017年4月29日午前8時2分、本社機「希望」から手塚耕一郎撮影



 朝鮮半島近海へ向かっている米海軍の原子力空母「カール・ビンソン」は29日、長崎県沖の対馬海峡を通過し、日本海に入った。海上自衛隊の護衛艦との共同訓練を同日、対馬の東方沖で終え、韓国軍との合同演習に向かった。今月だけで3度目の弾道ミサイル発射に踏み切った北朝鮮に対し、日韓両国との連携をアピールして圧力を強める狙いがある。

 カール・ビンソンは29日午前から昼にかけ、海自の護衛艦「あしがら」と「さみだれ」や米海軍の巡洋艦などと対馬の南方沖を航行した。艦上には数十機の艦載機が並べられ、乗員が作業する姿や輸送機が飛び立つ様子が確認された。

 海自によると、カール・ビンソンを中心とする第1空母打撃群は29日昼ごろ、対馬の東方沖に差し掛かったところで、23日から続けてきた海自との共同訓練を終了。その後は日本海での韓国軍との演習に向け、さらに北上したとみられる。

 朝鮮半島周辺では、巡航ミサイルを搭載する米海軍の原子力潜水艦「ミシガン」も25日に韓国の釜山に入港している。【前谷宏、手塚耕一郎】




Related Post