200年ぶりに復活した青年朝鮮通信使…「韓日関係の改善」誓う(2)(中央日報日本語版)



この村には景色が最も美しいという意味の「日東第一形勝」と海がすぐ前に見える楼閣という意味の「対潮楼」を書いた紙が記録遺産に登録された。対潮楼にかかっている扁額は1711年、朝鮮通信使の従事官だった李芳彦(イ・バンオン、1675~?)が書いた文字だった。

京都市北区の高麗美術館が所蔵している通信使の遺物20点の中で3点も記録遺産に登録された。馬に乗って技芸を使う絵や通信使行列図、通信使を迎える日本人の姿を描いた図などだ。この遺物は在日同胞の故チョン・ジョムンさんが日本の骨董品店を歩き回って集めた。通信使遺物のユネスコ登録に在日同胞が力を加えたわけだ。

チョンさんの息子、ヒスさんは「父は日本人が持っていた韓国の遺物を取り戻そうという考えで一点ずつ収集した」とし「韓日関係が悪化し、10年前から消えた通信使関連記録が日本の歴史教科書に再び載せられてほしい」と話した。

大学生探訪団は1日、日本の大学生20人と大阪歴史博物館で姉妹締結を結んだ。日本訪問が一回だけの行事に終わらせないために意気投合したわけだ。石田さん(20、関西大工学部1年)は「政治的理由で悪くなった韓日関係を改善することに貢献したい」とし「韓国の大学生と着実に交流しながら通信使の歴史的意味を知らせていけば、韓日関係が良くなるのではないだろうか」と問い直した。

ワン・ウンジさん(22、新羅大歴史教育学科3年)は「今度は日本の大学生を招いて韓国の通信使遺物を共に見回したい」とし「通信使が平和の使節団だったように、韓日大学生が両国の善隣友好関係を続けられる礎になるべきだ」と感想を述べた。日本の学者も共感した。韓日大学生交流行事に参加した朝鮮通信使の日本側研究委員長である仲尾宏さんは「文禄の役など戦争以降、韓日関係の改善に向けて通信使が派遣され、200年間平和的に交流したのは歴史的に驚くべきこと」とし「韓日関係の改善に若者の役割が重要だ」と強調した。

大学生の探訪を企画した国立海洋博物館は過去の海洋文化の現代的再現というタイトルで「通信使お出まし一万里写真展」を22日から2018年4月1日まで博物館で開催する。通信使の意味を蘇らせる行事を開いていく計画だ。

国立海洋博物館のソン・ジェハク館長は「朝鮮通信使の派遣で韓日関係が善隣友好関係に発展することができた」とし「韓日大学生間交流の場が設けられただけに通信使の意味を再確認し、韓日関係の改善に力を入れる時」と話した。

【関連記事】

Related Post