韓国国防部「北朝鮮、対米交渉力向上へ戦略的挑発の可能性」(聯合ニュース)



【ソウル聯合ニュース】韓国国防部は8日、宋永武(ソン・ヨンム)長官主宰で全軍主要指揮官会議を開き、北朝鮮の脅威など安全保障上の懸案を協議した。

 同部によると、会議では北朝鮮の脅威について、核・ミサイルを体制存続の手段と考えていることから、米国への強硬姿勢を強め対米交渉力を高めるため今後も戦略的挑発に踏み切る可能性があると見込んだ。

 また、北朝鮮は内部が一層不安定になれば局面転換を狙い、黄海上の南北軍事境界線にあたる北方限界線(NLL)を越えて韓国側に侵入したり、砲撃を行ったりといった戦術的挑発を起こすだけでなく、国際行事の妨害を目的としたテロやサイバー攻撃を仕掛けてくることもあり得るとした。こうした認識に基づき、北朝鮮の戦略的・戦術的挑発への備えを強化する方針だ。

 北朝鮮は9月中旬以降、挑発を控えていたが、11月29日に大陸間弾道ミサイル(ICBM)級「火星15」を発射した。

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