高知で12/9映画「かば―西成を生きた教師と生徒ら」監督講演も – 高知新聞



 バブル期の大阪市西成区を舞台に、差別や偏見に苦しむ中学生たちと向き合った熱血教師を描いた映画「かば―西成を生きた教師と生徒ら」のパイロット版(予告編)の上映会が12月9日、アスパルこうち(高知市桟橋通2丁目)で開かれる。上映後には川本貴弘監督(44)の講演もある。

 2010年に亡くなった中学校教師、蒲益男(かばますお)さんと、その周辺で生きる子どもたちの実話を基にした映画。差別や貧困にさらされ非行を繰り返す被差別部落出身や在日コリアンの中学生たちと本気で向き合う教師の姿を描いている。

 現在完成しているのは32分間の予告編だけだが、全国各地で上映され評判となっている。本編は2018年秋から撮影が予定されている。

 主催の高知県人権教育研究協議会の大平武司事務局長(38)は「子どもや保護者に自分をさらけ出す大切さを濃く描いている」と作品の意義を語る。

 上映会は9日午後3時から。終了後、川本監督と、映画の舞台となった鶴見橋中学校の元教員が講演する。入場無料。問い合わせ先は高知県人権教育研究協議会(088・834・2460)。



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