(朝鮮日報日本語版) 北ミサイル:米CIA分析が平昌五輪に影響を与える恐れも(朝鮮日報日本語版)



 米国のドナルド・トランプ大統領が7日(現地時間)、ジョン・ボルトン元国連大使と非公開に会談していたことが分かった。ボルトン氏は先日、トランプ大統領の指示により英ロンドンを訪れ、英国議員らに「北朝鮮の核・ミサイル完成まで3カ月しか残っていない」という米中央情報局(CIA)の分析内容を伝えたという。

 外交関係者の間では、トランプ大統領が代表的な対北朝鮮強硬派のボルトン氏を通じて英国との軍事的選択肢を含むある種の対北朝鮮措置を協議し、7日に同氏をホワイトハウスに再度呼んで進行状況を聞いたのではないかとの見方もある。ボルトン氏の発言後には同国のニッキー・ヘイリー国連大使も6日、米国国民の安全を懸念して平昌冬季五輪に参加するかどうかに疑問を呈していることから、「3カ月のデッドライン」がホワイトハウス真剣に検討されている可能性がある。平昌冬季五輪が来年2月9日から25日まで開催されるため、「3カ月のデッドライン」が実際の状況であるなら、その時期はかなり緊張が高まるものと思われる。

 ボルトン氏の任務と関連して、米コロンビア大学のマーク・セドン客員教授(元国連事務総長スピーチライター)は4日、英ガーディアン紙に寄稿した文で、「3カ月という『デッドライン』は先制攻撃を意味するだろう」と書いた。トランプ大統領が現時点でボルトン氏を活用していることそのものが尋常でないという見方もある。一時期、国務長官候補者として取りざたされたボルトン氏は「対北朝鮮先制攻撃」を繰り返し主張してきた。同氏は北朝鮮が大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星15」を発射した直後の先月29日、フォックス・ニュースに「我々がいつ軍事的選択肢を真剣に検討し始めるべきか聞かなければならない。トランプ政権の前には軍事力で北朝鮮の核計画を破壊するか、そうでなければ米国のどの都市でも狙える核保有国・北朝鮮を認めるか、という2つの選択肢しか残っていない」と述べた。

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