生産ラインを止めて賃金は受ける…現代車労組「新種ストライキ」(2)(中央日報日本語版)



もちろん紛争の余地はある。現代車労組は「エンジンのような部品が適時に供給されず工場の稼働が中断する場合、民法上、責任の所在(帰責事由)は使用者側にある」とし「この場合、工場が稼働しなくても賃金を支払わなければいけない」と主張する。一方、現代車は「エンジンが不足して生産ラインが停止したとしてもストの影響であり、生産ラインに賃金を支払わない」と対抗している。

また労組側は「平日にストをして週末には特別勤務する」という立場だ。労組は一般的に特別勤務・時間外残業から拒否する。それでも交渉が進展しなければ平日にストをする。現代車は逆だ。理由は週末特別勤務は通常時給の150%であるからだ。平日に2、3時間のストをして受けられなかった金額を週末に埋めるという考えだ。これについて現代車は「正規勤務時間にストをして週末に特別勤務するというのは、労組が賃金の損失を埋めようとするものだ」と批判した。

労組が11月に明らかにした「大義名分闘争戦術」も登場した。現代車の労組は「約2000人の非正規職(嘱託職)を正規職化するための闘争」という名分で包装した。

これに対し現代車は「嘱託契約職は労使の合意に基づき合法的に運営中」とし「正規職の賃金交渉を有利にするために非正規職を利用している」と反論した。現代車労組は今回の「循環部分スト」を8日まで続ける予定だ。

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