中国の戦国時代の建築物が山西省で発見、全国でもまれ―中国メディア



中国の戦国時代に中原で覇を唱えていた晋国はその後、韓・趙・魏の三国に分かれた。これは歴史上、「三家分晋」と呼ばれている。山西省考古研究所紀元前考古研究センターの王俊主任によると、考古研究者は太焦高速鉄道楡社区間の偶爾坪遺跡で、全国でもまれな戦国時代の建築物の遺跡を発見した。新華社が伝えた。

同考古プロジェクトの責任者でもある王氏によると、今回発掘された偶爾坪遺跡の地層の堆積は単純だが、その文化面での内容物は豊富で、灰坑や灰溝、小型墓葬、灰坑葬、陶窯、地下建筑基礎、地上盛り土基礎などの痕跡が見つかった。時代は戦国時代前期から後期に跨る。なかでも地下建築基礎と地上盛り土基礎は、今回の発掘で最も重要な発見となった。地下建築基礎は4カ所見つかり、地上盛り土基礎は2カ所見つかっている。

王氏は「戦国時代の建築物の遺跡は、これまでの発掘調査では極めて稀であり、現時点では建築物の用途が不明瞭だが、戦国時代の地上・地下建築の形成・技術・機能などの研究にとって、極めて高い価値を持つ」と述べた。(提供/人民網日本語版・編集/YF)



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