北朝鮮の脅威阻止「中国に期待できない」7割 :日本経済新聞 – 日本経済新聞



 米国と北朝鮮との間で軍事的緊張が高まっている現状が、日本にとっても脅威に感じているかどうかを電子版の読者にお聞きしたところ、「とても感じる」(66.3%)と「ある程度感じる」(28.1%)をあわせ、94.4%が脅威だと感じていることがわかりました。

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 軍事的緊張の発端となっている北朝鮮による核・ミサイル開発について、その行為を阻止するにあたり米国は中国に大きな期待を寄せています。ただ、アンケートでは中国にその役割を期待できるとは「思わない」との回答が70.5%を占めました。

 現在の朝鮮半島での軍事的緊張の高まりが日本にとっての脅威だと感じている読者は「実際に危機感を覚えている、というよりは『危機感を覚えるべきだ』と思っている。実際に米国から朝鮮半島への攻撃があれば、日本も間違いなく標的にされるとの発言が北朝鮮の高官からあった」(31歳、男性)などとして、最近の北朝鮮政府による強気な発言を問題視している人が少なくありません。

 「在日米軍基地を狙ったとミサイル発射の際に明言していることから、これまでとは全く異なる対応を日本も考え行動すべきだ」(63歳、男性)

 また、読者の中には「いま、過去と同じことが繰り返されようとしている」(58歳、男性)として、「歴史は繰り返す」との見方もある一方で、北朝鮮が金正恩(キム・ジョンウン)委員長がトップで、米国ではトランプ大統領が誕生したという、いまの時代特有の問題としてとらえる意見も散見されました。

 「何を起こすか予測がつかない両国トップですので、全面戦争となる可能性がゼロではないと思っています。日本にミサイルが打ち込まれることも心の片隅に入れて、情勢を見守っていきます」(61歳、男性)

 また、「脅威」の具体的な内容については「今はまだ米国に届くミサイルを開発できていないが、おそらく日本には着弾できるものを開発済みだと思う」(50歳、女性)と、北朝鮮の技術開発の能力が上がっていることへの言及のほか、北朝鮮の体制崩壊を受けた難民の流入問題を指摘するコメントもありました。



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