板門店の共同警備区域 「交戦規則の議論必要」=文大統領(聯合ニュース)



【ソウル聯合ニュース】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は15日、北朝鮮軍の兵士が南北軍事境界線上にある板門店の共同警備区域(JSA)から韓国に亡命した事件に関連し、同区域での交戦規則について議論する必要があるとの考えを示した。青瓦台(大統領府)関係者が伝えた。

 現在JSAの作戦指揮権は国連軍司令部にあり、韓国軍が応射などの武力を使用するには同司令部の承認を受けなければならない。

 文大統領は「国連軍司令部は兵の対応が良かったと評価したが、われわれを狙って射撃したのではないといっても、こちらに弾丸が越えてきたとすれば警告射撃程度はすべきというのが国民の考える平均的な交戦規則だろう」と言及したという。

 同関係者は「大統領は交戦規則に関連した報告を受け、質問を続けるなど多くの関心を見せていた」と伝えた。

 また北朝鮮軍がJSAで小銃を所持していたことが休戦協定違反に当たるという指摘については、「違反の可能性はあるが、確定的に答えることはできない」とした上で、「休戦協定違反の有無を判断し、国連軍司令部を通じて抗議する手続きも排除できないだろう」と答えた。

 13日に亡命した北朝鮮兵は銃撃を受けながらJSAの軍事境界線を越えたが、韓国軍は応射などの措置を取らず、対応に問題があったとの指摘が出ている。

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