IMF 今年の成長率見通しを3.2%に上方修正 | 経済/ニュース/ニュース … – KBS WORLD Radio News



IMF 今年の成長率見通しを3.2%に上方修正

IMF=国際通貨基金が、韓国のことしの経済成長率の見通しを3.2%に上方修正しました。

IMFは14日、ソウルの政府庁舎で会見を開き、今月1日から韓国政府などと進めた定例協議の結果を発表しました。

それによりますと、韓国のことしの経済成長率の見通しを0.2ポイント引き上げて、3.2%に上方修正するということです。

IMFは、「韓国の短期的な見通しは、地政学的な緊張が高まっているにもかかわらず、改善している。経済成長は2016年下半期の鈍化以降、ことしに入って回復基調にある」と話しています。

また、こうした回復基調は、今後も続くとみて、来年の見通しは3.0%としました。

IMFは先月10日に公表した「世界経済見通し」で、韓国のことしと来年の経済成長率の見通しを、ことし4月に公表した2.7%から0.3ポイント引き上げて3%、来年の見通しは、2.8%から0.2ポイント引き上げて3%とそれぞれ上方修正していました。

しかし、韓国経済は、人口構造や生産性の鈍化、不平等の深刻化など構造的な問題のため、堅調で持続可能な長期の成長には戻れないでいるとしました。

不平等の主な原因としては、OECD=経済協力開発機構加盟国に比べて著しく高い高齢者の貧困率、若年層の失業率、不十分なセーフティーネット、労働市場や大企業と中小企業の二重構造などを挙げました。

このため、IMFは、経済成長を後押しするため、拡張的な財政政策を維持する必要があると勧告しました。

一方、IMFは、文在寅(ムン・ジェイン)政権の産業革新への支援や生産性向上に向けた政策を評価し、韓国が10年以内にOECDの技術先進国との格差をなくすレベルに規制を緩和すれば、10年間で年間の潜在成長率を0.3ポイント以上向上させることができるという見通しを示しました。

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