「亡命の北朝鮮兵士、家柄の良いエリート副士官と推定」(中央日報日本語版)



銃に撃たれて負傷したまま亡命した北朝鮮兵士が、家柄と出身の良いエリート副士官である可能性が提起された。

15日、韓国メディア「東亜日報」は、複数の北朝鮮消息筋の言葉を引用して、今月13日に板門店(パンムンジョム)共同警備区域(JSA)を越えて亡命した北朝鮮兵士が一般兵ではなく副士官と推定されると報じた。

特殊業務を担当しているJSAの特性上、北朝鮮は主に一般兵ではなく副士官を配置するためだ。JSAはまた、北朝鮮内で人気の高い勤務地で、比較的良い出身や家柄の子弟がこちらに勤務するという。南側と隣接しているため、党に対する忠誠心が高い家柄の子どもたちを特別に選抜して配置するという。給食や衣服などの処遇も他に比べて良いという。

軍当局は該当の兵士が20代だと明らかにしたが、北朝鮮では17歳で入隊することを考慮する場合、数年間服務経験のある老練な兵士である可能性が高い。

これを総合すると、亡命兵士は家柄や出身が良いエリート副士官と推定されるとメディアは伝えた。

一方、亡命兵士は、現在、集中治療室で治療を受けながら生命維持装置によって呼吸をしているという。

手術を執刀したイ・グクジョン教授は、患者の臓器汚染が深刻な状態だとし、今後10日間で峠を越えなければならないとみている。イ教授は「大韓民国に越えてこようした人なので、できるだけ助けたいと努力している。皆、同じような心情のはず」と述べた。

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