(朝鮮日報日本語版) 韓国航空2社、THAADで7-9月期業績後退(朝鮮日報日本語版)



 終末高高度防衛ミサイル(THAAD)問題による中国の制裁で、韓国航空大手2社の7-9月期の業績が大幅に後退した。

 大韓航空が14日発表した7-9月期決算は、売上高が前年同期比3.1%増の3兆2139億ウォン(3,300億円)、営業利益が22.7%減の3555億ウォンだった。大韓航空はTHAAD配備に伴う中国の韓流禁止令や北朝鮮の核問題などで韓国への旅行需要が低下したことを営業利益減少の要因として挙げた。

 旅客実績が東南アジア線で14%、米州線で2%増えたが、中国線で19%、日本線で11%減少した。一方、スマートフォンや半導体などIT関連の貨物需要が旺盛で、貨物輸送は10%伸びた。
 アシアナ航空の7-9月期決算は、売上高が4.8%増の1兆6308億ウォン、営業利益が21.6%減の1189億ウォンだった。大韓航空と同様、THAADの影響で旅客数が減り、貨物取扱量は増えた。

 大韓航空関係者は「秋夕(中秋節)の連休が今年は10月にあり、7-9月期の業績が伸び悩んだ側面もある。10-12月期は韓中関係も雪解けに向かい、業績が改善すると期待している」と述べた。

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